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日本酒蔵元 盛田
寛文5年創業、江戸時代からの銘醸地・知多で続く伝統の蔵
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蔵便り
2012.04.16更新
4月上旬より、蔵人しか飲めなかった「ねのひ 純米生原酒」を盛田「味の館」で、期間限定(5月末まで)発売します。また、知多半島産酒造好適米「若水」を全量使用しており、お土産にも最適です。300mlで500円(税込)、ぜひこの機会にお買い求め下さい。
過去の蔵便り
知多の食文化とともに歩む蔵元

盛田における酒造りの歴史は、1665年(寛文5年)にまでさかのぼり、初代・盛田久左ェ門が自然の恵み豊かな愛知県知多半島の小鈴谷村にて酒造業を起こしたことに始まります。この知多半島エリアは、清酒製造に適した気候や自然条件が揃い、あるいは四方を海に囲まれているということから水運の便が非常に良く、古来よりから灘や伏見と並んで銘醸地の一つに数えられてきました。また、尾張徳川藩の統治下にあって、年貢米の換金手段として酒蔵業が保護育成されたことも、酒造りがこの地域で盛んになった理由の一つとされています。

盛田では清酒事業に続き、1708年(宝永5年)には味噌とたまりの醸造を、その後1868年(明治元年)には醤油の醸造も開始し、まさに知多の食文化とともにその歴史を歩むことになります。11代当主(のちの命祺(めいき))は、日頃から酒質向上に努め、1844年(天保15年)に自信の銘柄として『子乃日松』と名付けた酒を世に送り出します。やがて千石積みの帆船によって、江戸へは清酒と味噌、醤油を、関西へは主にたまりを運んで売上を伸ばし、近年における盛田の基礎を構築していきました。

酒造りと社会への貢献

酒どころとして繁栄を極めていた知多半島は、灘に次ぐ全国2番目の大生産地として、明治初期の記録によると227軒もの酒蔵があったと伝えられています。その中でもリーダー的な存在であったのが11代当主・盛田久左ェ門(命祺(めいき))であり、酒造りにおけるさまざまな改良や地元酒造家への指導を行うなど、盛田だけではなく近代における地元酒造業の発展に力を尽くした人物としても知られています。1879年(明治12年)にはブドウ栽培とワイン醸造にも着手するなど、つねに時代に先がけた考え方を持ち、福沢諭吉などとも親交を結んでいました。また、私塾『鈴渓義塾』の創立をはじめとして、道路建設や海岸工事などの社会貢献にも尽力しており、『食品製造企業として社会に貢献する』という盛田の精神が、ここに垣間見ることができます。

1898年(明治31年)には盛田合資会社設立、続く1900年(明治33年)にパリで行われた『パリ万国博覧会』に清酒、醤油を出品し、いち早く日本の食文化を海外へと紹介していきました。こうして盛田は、いつの時代も先進的でありつつも、創業以来の酒造りの技を大切に受け継いで、『芳醇旨口』な知多の地酒を造り続けています。

蔵元情報
蔵元名 盛田株式会社
所在地 本社…〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-7-34
小鈴谷工場…〒479-0807 愛知県常滑市小鈴谷字亀井戸21-1
電話番号 052-229-1600(本社代表)
ホームページ 盛田のホームページへ
お問い合わせ 電話または専用フォームにてお問い合わせください。
蔵見学 酒蔵の見学は受け付けておりません。
小鈴谷工場の味噌蔵のみ、15名さま以上の団体さまの見学を受け付けております。ただし、味の館休館日と工場の休日(土・日曜、祝日)は除きます。ご予約は味の館までお電話にてお申し込みください。
直営店


蔵人厨ねのひ

蔵元・盛田の清酒をお楽しみいただくための空間です。『蔵人が丹精こめて造った旨口の清酒ねのひと、厨人たちが目利きした尾張、三河の食材や旬の食材を、盛田の味噌や醤油で調理する旨い肴をお楽しみいただく店』をコンセプトとしています。

名古屋駅前店
住所 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア4F
電話番号 052-527-8830
営業時間 (平日・土) 昼 11:00~15:00 (L.O.14:30)/夜 17:00~23:00 (L.O.22:00)
(日・祝) 昼 11:00~16:00 (L.O.15:30)/夜 17:00~22:00 (L.O.21:00)
URL ミッドランドスクエア
丸の内店
住所 東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ ショップ&レストラン6F
電話番号 03-5288-1101
営業時間 昼11:00~15:00(L.O.14:30)/夜17:00~23:00(L.O.22:30)
URL ぐるなび - 蔵人厨ねのひ
~丸の内オアゾ(oazo)~
本店
住所 愛知県名古屋市中区栄1-7-34 盛田ビル1F
電話番号 052-231-2333
営業時間 昼 11:30~14:00(LO.13:30)/夜17:30~22:30(LO.22)
味の館

100年以上前の醸造蔵を改装し杉樽が並べられた館内では、酒、味噌、たまり、醤油の製造工程をビデオでご紹介しています。また、清酒『ねのひ』の利き酒はもちろん、味噌を使った食事メニューもご用意しており、盛田のさまざまな商品もお買い求めいただけます。

所在地 〒479-0807 愛知県常滑市小鈴谷字脇浜10
電話番号 0569-37-0733
開館時間 10:00~16:00
休館日 毎週水曜日、お盆・年末年始
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