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蔵便り
2011.12.16更新
11月17日より、【盛田味の館監修 味噌煮込みうどん】が発売されました。独特の風味と旨みのある盛田八丁味噌に、鶏ガラスープと鰹と昆布のあわせだしを加えることで、あっさりしつつもコクのある味わいに仕上げました。半生うどんとセットで販売しています。ぜひ、ご家庭でも味の館の味をお楽しみ下さい。
過去の蔵便り
知多の食文化・たまり醸造

鎌倉時代に中国の径山寺(きんざんじ)で修行していた禅僧である覚心が、6年間の修行後、のちに『径山寺味噌(きんざんじみそ)』と呼ばれる味噌の製法を日本に持ち帰りました。その味噌桶に溜まった液が『溜(たまり)』と呼ばれ、やがて調味料として使われるようになったものが、現在の醤油の元祖であるとの説もあります。

この大豆を主原料として造られるたまり醤油が今も盛んに造られ、食されているのが愛知県をはじめとする尾張エリアであり、盛田でも酒蔵として1665年(寛文5年)に創業ののち、43年後にあたる1708年(宝永5年)より豆味噌とともにたまりの醸造を開始しました。

知多半島には、慶長年間(1596~1615年)に豆味噌やたまりが伝えられたとされ、水質がよく、塩の産地であったこと、また、温暖な気候にも恵まれていたなどの条件から、豆味噌やたまり造りが盛んになっていきました。

たまりの「ヤマイヅミ」

盛田の豆味噌とたまりは『山泉/ヤマイヅミ』というブランド名にて販売され、特に11代当主(のちの命祺(めいき))は、千石船によってたまりを東西へと運び、販路を拡大していきました。さらに明治時代に入って関西地方への販路を拡大し、それ以来盛田のたまりは西日本において浸透し、今もなお関西地域の料理人の方々にご愛顧いただいています。また、1868年(明治元年)にはたまりに加えて、小麦も原料として用いる醤油の醸造も開始します。その後1900年(明治33年)に開催されたパリ万博には、清酒とともに醤油が出品され、日本の食文化を紹介する一端となりました。

現在ではブランド名が『ヤマイヅミ』から『盛田』に変りましたが、江戸時代以来の製法で造られる濃厚な旨みと独特の濃い色合いの盛田のたまりは、関西ではおもに業務用として、江戸時代から変らぬ味わいが腕利きの料理人たちに今も愛され続けています。

蔵元情報
蔵元名 盛田株式会社
所在地 本社…〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-7-34
小鈴谷工場…〒479-0807 愛知県常滑市小鈴谷字亀井戸21-1
電話番号 052-229-1600(本社代表)
ホームページ 盛田のホームページへ
お問い合わせ 電話または専用フォームにてお問い合わせください。
蔵見学 受け付けておりません。
小鈴谷工場の味噌蔵は、15名さま以上の団体さまの見学を受付けております。ただし、味の館休館日と工場の休日(土・日曜、祝日)は除きます。ご予約は味の館までお電話にてお申し込みください。
直営店


蔵人厨ねのひ

蔵元・盛田の清酒をお楽しみいただくための空間です。『蔵人が丹精こめて造った旨口の清酒ねのひと、厨人たちが目利きした尾張、三河の食材や旬の食材を、盛田の味噌や醤油で調理する旨い肴をお楽しみいただく店』をコンセプトとしています。

名古屋駅前店
住所 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア4F
電話番号 052-527-8830
営業時間 (平日・土) 昼 11:00~15:00 (L.O.14:30)/夜 17:00~23:00 (L.O.22:00)
(日・祝) 昼 11:00~16:00 (L.O.15:30)/夜 17:00~22:00 (L.O.21:00)
URL ミッドランドスクエア
丸の内店
住所 東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ ショップ&レストラン6F
電話番号 03-5288-1101
営業時間 昼11:00~15:00(L.O.14:30)/夜17:00~23:00(L.O.22:30)
URL ぐるなび - 蔵人厨ねのひ ~丸の内オアゾ(oazo)~
本店
住所 愛知県名古屋市中区栄1-7-34 盛田ビル1F
電話番号 052-231-2333
営業時間 昼 11:30~14:00(LO.13:30)/夜17:30~22:30(LO.22)
味の館

100年以上前の醸造蔵を改装し杉樽を並べられた館内では、酒、味噌、たまり、醤油の製造工程をビデオでご紹介しています。また、清酒『ねのひ』の利き酒はもちろん、味噌を使った食事メニューもご用意しており、盛田のさまざまな商品もお買い求めいただけます。

所在地 〒479-0807 愛知県常滑市小鈴谷字脇浜10
電話番号 0569-37-0733
開館時間 10:00~16:00
休館日 毎週水曜日、お盆・年末年始
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