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鎌倉時代に中国の径山寺(きんざんじ)で修行していた禅僧である覚心が、6年間の修行後、のちに『径山寺味噌(きんざんじみそ)』と呼ばれる味噌の製法を日本に持ち帰りました。その味噌桶に溜まった液が『溜(たまり)』と呼ばれ、やがて調味料として使われるようになったものが、現在の醤油の元祖であるとの説もあります。
この大豆を主原料として造られるたまり醤油が今も盛んに造られ、食されているのが愛知県をはじめとする尾張エリアであり、盛田でも酒蔵として1665年(寛文5年)に創業ののち、43年後にあたる1708年(宝永5年)より豆味噌とともにたまりの醸造を開始しました。
知多半島には、慶長年間(1596~1615年)に豆味噌やたまりが伝えられたとされ、水質がよく、塩の産地であったこと、また、温暖な気候にも恵まれていたなどの条件から、豆味噌やたまり造りが盛んになっていきました。
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