昭和20年代までは盛んに作られていたものの、収穫量の少なさや栽培の難しさから姿を消していった、幻の鳥取の酒造好適米『強力』は、1988年(昭和63年)に見事に栽培が復活を果たします。これを40%まで精米し、原料米の特性を大切にするために炭素濾過を行わずに醸されたのが、「いなば鶴 純米大吟醸 強力」です。非常に男性的な力強さが感じられ、濃厚で個性的な味わいを持っており、鳥取地酒の原点とも言える清酒です。
復活させた鳥取の地元酒米である『強力』を、その個性を最大限に引き出すため、精米歩合を60%にとどめて造られた純米酒が、この「純米 いなば鶴 ろくまる強力」です。飲み口は濃醇辛口であり、旨みの強い味わいは、冷やはもちろんのこと、ロックなどでもお楽しみいただけます。また、柔らかな酸味は『強力』独特のものであり、ゆっくりと燗につけることで、その柔らかさがさらに増していくため、燗酒としても最適です。
1814年(大正3年)、おめでたい謡曲である『枕慈童』に由来して、美酒による不老長寿の願いを込めて命名された清酒ブランドが『福寿海』です。この最高峰に位置付けられるのが「福寿海 大吟醸」であり、精米歩合40%まで磨き上げた『強力米』が用いられて造られています。深く濃厚な香りでありながらも、スムーズなすべりのある柔らかみが感じられます。山陰の美しい海をイメージさせる、ブルーのボトルも印象的です。